(1泊2日)うさぎの島として有名な「大久野島」に訪れる広島

世界遺産「原爆ドーム」、原爆被害の実相を今に伝える「広島平和記念資料館」、宮島などを巡ります。2日目はうさぎ島としても有名な「大久野島」で島内観光やうさぎとのふれあいを楽しめます。

Day1

広島駅出発(9:30頃)

世界遺産 原爆ドーム(20分)

広島平和記念資料館(60分)

広島平和記念資料館は、被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料を収集・展示するととともに、広島の被爆前後の歩みや核時代の状況などについて紹介しています。

昼食 お好み村

2~4階に約20店舗ものお好み焼き屋が入るビル。必ず好みのお好み焼きが見つかるはず!

宮島口

世界遺産 嚴島神社(60分)

表参道商店街散策(60分)

宮島名物やお土産選びが楽しめるメインストリート。嚴島神社へ続く約350mの商店街です。いつもたくさんの観光客で賑わっています。

広島市内(宿泊)

Day2

広島市内出発(9:30頃)

忠海港フェリー乗り場

うさぎの島「大久野島」(150分) 

大久野島について

忠海港

広島駅到着(16:30頃)

大久野島について

所在地: 広島県竹原市忠海町
面積: 約0.7km²
周囲: 約4.3km
アクセス: 忠海港から船で約15分

戦時中の歴史
– 毒ガス製造島: 1929年から1945年まで、旧日本軍の毒ガス製造工場が設置
– 秘密の島: 地図から消された「地図にない島」として知られる
– 製造物: 青酸ガス、ルイサイト、イペリットなど

戦後の変遷
1945年: 終戦とともに工場閉鎖、毒ガス処理の開始
1963年: 国民休暇村としてオープン
現在: 平和教育の場として活用

うさぎの島として有名
– 野生のうさぎ: 約600匹が生息
– 観光地化: 「うさぎ島」として国内外から観光客が訪問
– 餌やり体験: うさぎとの触れ合いが人気

主な施設・見どころ
– 休暇村大久野島: 宿泊・温泉施設
– 展望台: 360度瀬戸内海の絶景を望める
– 大久野島毒ガス資料館: 戦時中の歴史を学べる
– 発電場跡: 毒ガス工場の電力を賄った遺構
– 長浦毒ガス貯蔵庫跡: 島内で一番大きい貯蔵庫

最寄り駅: JR呉線忠海駅から徒歩5分で忠海港
船便: 忠海港⇔大久野島桟橋(約15分間隔で運航)
宿泊: 休暇村大久野島(島内唯一の宿泊施設)
日帰り観光: 可能(最終便に注意)

– うさぎへの餌やりは指定された餌のみ
– 野生動物のため、追いかけたり無理に触ったりしない
– 歴史的遺構は保護のため立ち入り禁止区域あり

大久野島は、戦争の負の遺産と現在の平和な観光地という二つの顔を持つ、非常に特徴的な島です。ぜひ一度訪れてみてください。